そろそろ潮時だ。テレビ局は“スピリチュアルタレント”の起用をやめるべきではないか。
21日、NHKと民放で構成される「放送倫理・番組向上機構」の放送倫理検証委員会が、スピリチュアルブームを助長しているテレビ番組に警鐘を鳴らした。
フジテレビが昨年7月に放送した「FNS27時間テレビ『ハッピー筋斗雲』」内の企画で、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之(43)が登場し、ボランティア活動を行っている女性を批判的に取り上げたことを問題視。放送後に女性から抗議があったことなどを受け、「初めに霊能師タレントありきの企画で、出演者の心情への配慮を欠き制作上の倫理に反する」との意見書を発表したのだ。
ほかにも、「オーラの泉」で、もと宝塚の檀れいを霊視したときに、彼女の父親の霊が来ているとか、こう話しているとか言っていたけど、実は檀れいの父親は、まだ存命だという、大ポカも演じてるんですな、この御仁。こうなってくると、彼の言葉を鵜呑みにすることはできなくなってきます。
この手の“警告”はこれまで何度も出されてきた。昨年3月には霊感商法問題に取り組む弁護士が民放連に「心霊現象番組の見直しを求める要望書」を提出している。
「細木数子や江原といった“スピリチュアルタレント”が出演している番組の人気に便乗した霊感商法の被害が拡大しているのです。国民生活センターによると、4年前は年間1000件程度だった相談件数が、06年から3000件以上に急増しているといいます」(マスコミ関係者)
まあねえ、便乗するインチキ霊能者の件は、江原氏の責任と言ってしまうのは気の毒ですけどね。
TBSは細木の「ズバリ言うわよ!」を、フジは「幸せって何だっけ」を3月いっぱいで打ち切るが、問題なのはテレビ朝日だ。「週刊文春」で「インチキ霊視」と書かれた江原の「オーラの泉」をゴールデン枠で放送し続けている。
「江原氏はこれまで何度もテレビでの霊視を批判されているし、相談者たちを見せ掛けにして強引に持論を展開する部分も目立ちます。疑似宗教的で劣悪な番組ですよ。テレビは影響力が絶大です。テレ朝は“視聴率さえ取れればいい”という姿勢を改めるべきですよ」(放送ジャーナリスト・伊勢暁史氏)
今こそテレ朝の良識が問われているといえるだろう。
この際、江原氏も充電期間とかいってTVから離れてみてはどうですか。そしてぜひとも初心に立ち返って、有名人だけでなく一般の人の霊視を再開してみては。今さら、そんな面倒なこと、やってらんないんでしょうか。
From: Livedoor News
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